演歌歌手田川寿美(43)が27日、都内で、1月発売の新曲「恋はひといろ」のヒット御礼イベントを行った。

17年の「心化粧」、18年の「春よ来い」、そして「恋はひといろ」と続く“明るい応援歌シリーズ”の第3段。発売から約半年で出荷2万枚のスマッシュヒットになっている。

「哀愁演歌を歌ってきた私にとって初挑戦のシリーズ。全国で応援をしてくれる、親世代の女性たちが『今回の曲は歌いやすくていい』とナマの声を聞かせてくれる。ご自身の人生を重ねて歌ってくれているみたい。それがすごく励みになっています」と全国のファンに感謝した。

92年に「女…ひとり旅」でデビューして28年。「令和の時代になりましたが、これからも、故郷を思う情景が浮かぶような演歌歌謡曲を歌っていきます。40代になって、ますます多くの人に共感してもらえる作品を届けたいと思うようになりました」と意気込みを語った。

02年以来となるNHK紅白歌合戦への出場には「ぜひ良い結果を出したい。復帰を目指します」と宣言した。

今年9月で7歳になる1人息子が4月から小学生になったばかり。「私が決めた習い事のピアノと空手は辞めちゃった。英語はかろうじて続いています」と説明。ママ友の輪も出来ているといい「子供のおかげで今まで知らなかった社会を知ることができた。勉強になります」とママ目線で話した。