女優広瀬すず(21)が北海道・十勝への思いを口にした。4日、ヒロイン奥原なつを演じるNHK連続テレビ小説「なつぞら」の最後の十勝ロケに臨んだ。この日は最終週(9月23日~)に放送予定の泰樹役の草刈正雄(66)と畑を耕すシーンなどの撮影が行われた。「久々に北海道編のみなさんとまた来たので、それがうれしい」と、広瀬は自然の中でのロケを楽しんでいた。

十勝ロケは昨年6月のクランクインから計4回行われ、「同じ場所でも毎回景色が変わる。いつ来ても食べ物がおいしくて、人が優しく、毎回楽しみでした」と振り返る。ロケの合間にはジャガイモ料理など地元グルメが差し入れられ、胃袋をわしづかみされた。「(撮影の度に)ただいまという気持ちになる。実家に帰ってきた感覚が自然と出てきます」と笑顔だった。