香取慎吾(42)が6日、都内で映画「凪待ち」(白石和弥監督)の全国78館生中継舞台あいさつイベントに登壇した。

これまで全国で22回の舞台あいさつと、会見を行ってきたが、この日の舞台あいさつが100回のPRイベントとなった。

香取は「この映画が公開されて、日々、映画を見たという人の感想、会えた方と映画の話をするのが最近の日課です。映画館に足を運んでくれる方がいっぱいいて幸せを感じています」とあいさつ。

明日、七夕ということで願いごとを質問されると「白石組にもう1度入れることですかね。監督が、どうしても香取慎吾を必要という時でよいので」と白石監督作品への出演を願った。

この日は白石監督作品常連の音尾琢真(43)も出席しており、香取が「音尾さんがうらやましい」と言うと、音尾は「大事なところに入った真珠を役所広司さんにとられる役とかですよ」と、映画「孤狼の血」のワンシーンを挙げたが、香取は「真珠も入れますよ!」と訴えていた。

同映画は、香取演じる主人公が、パートナーの女性の故郷、宮城県石巻市で女性とその娘と再出発しようとする、落ちぶれた男の喪失と再生を描く人間ドラマ。香取は「皆さんに迷惑にならないように劇場に行って『今日は楽しんで見ていって下さい』と言いたい」とサプライズでの劇場鑑賞を予告した。