米俳優シルベスター・スタローン(73)が、映画「ロッキー4/炎の友情」(85)でイワン・ドラゴ役に抜てきされて一躍脚光を浴びたドルフ・ラングレン(61)と再タッグを組むことが明らかになった。

米デッドランが報じたもので、ラングレンが国際連合安全保安局の特別捜査官を演じる新たな主演アクションドラマをスタローンが手掛けることになったという。スタローンがエグゼクティブ・プロデューサーに名を連ねる同ドラマのタイトルは未定だが、ラングレンの役どころは人質交渉をもこなすひとりSWATのような感じになるという。すでに米FOXやCBS、NBCなどメジャーテレビ局に加え、ネットフリックスなども興味を示しているという。

スタローンとラングレンは、「クリード 炎の宿敵」(18年)でも再タッグを組んでいる他、「エクスペンダブル」シリーズでも共演している。スタローンはバラエティー誌のインタビューで、「ロッキー・ザ・ファイナル」(06年)で完結した「ロッキー」シリーズを復活させるべく、新作映画を準備していることを明かしており、こちらのプロジェクトにも注目が集まっている。(ロサンゼルス=千歳香奈子)