19年秋公開予定の高橋一生(38)主演映画「ロマンスドール」(タナダユキ監督)の公開延期が8日、発表された。

同作には今年3月、コカイン使用で逮捕されたピエール瀧(52)が出演。事件発覚後、製作委員会で協議を重ねてきたが、「公開を希望する声を頂き、再撮影は行わず、2020年正月映画第2弾に延期し、全国公開することになりました」とした。関係者は、「来年1月から2月の公開で調整しています」という。

同作はタナダユキ氏初のオリジナル小説「ロマンスドール」を、自らが監督として実写化にのぞんだ作品。ラブドール職人であることを隠して結婚した夫婦の純愛と葛藤を描いた大人のラブストーリーだ。

高橋は主人公の北村哲也、妻の園子は蒼井優(33)が演じている。映画での共演は18年ぶりということも、注目を集めている。