俳優伊藤健太郎(22)が8日、都内で映画「惡の華」(井口昇監督、9月27日公開)完成披露試写会に出席した。

コミックの累計発行部数が300万部を超える押見修造氏の原作で、伊藤演じる春日が、中学時代に憧れのクラスメートの体操着を衝動のままつかんで逃げてしまうところを、玉城ティナ(21)演じる問題児に目撃されてしまうことから始まる物語。

撮影の最初がブルマーをかぐシーンだったという伊藤は「あれはなかなか…」と振り返ると、玉城が「慣れてたじゃん!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。伊藤は「かいだことないし、どうしようかと思いましたけど、監督から『繊維を吸い取ってくれ』と言われて、何言ってるんだろうとやってみた瞬間に、春日ってこうなんだと分かりました」と話した。

また青春時代の話に及ぶと、玉城と高校の同級生でもあった飯豊まりえ(21)が「ティナは学校でもモテモテで、よくアタックされているのを横目で見てました」と明かすと、玉城も照れ笑い。飯豊は「卒業式に向かう時に、『いつか共演できたら』と言っていたので、またかなって良かったです」と、映画「暗黒女子」以来、2度目の共演を喜んでいた。

ほか秋田汐梨(16)井口監督が出席。