乃木坂46、欅坂46、日向坂46の「坂道」グループに、“隠し玉”の15人が加わることが6日、分かった。昨夏の坂道合同オーディションに合格も、グループ配属に至らなかった「坂道研修生」15人のプロフィルと写真を初公開する。

坂道合同オーディションで合格した39人のうち、21人は昨年11月に配属が決定し、各グループに加入。乃木坂46の4期生遠藤さくら(17)は新曲「夜明けまで強がらなくてもいい」でセンターに抜てきされるなど、早くも最前線で活躍するメンバーもいる。

配属に至らず坂道研修生となった15人は、歌やダンスのレッスンを重ね、いずれかの坂道グループに配属される方向性が決まり、今回の初公開に至った。配属先は未定も、個性派ぞろいの面々だという。1年遅れとはなったが、本格的な活動がスタートする。

先輩を代表して、乃木坂46新キャプテン秋元真夏(26)は「未来を担うメンバーとともに新たな表情をたくさん披露して、皆さんに楽しんでいただけるよう、私たちも一丸となって進んで参ります。ぜひ研修生たちの今後の活動に注目していただけるとうれしいです。これからも坂道グループをよろしくお願い致します」とコメントした。

◆坂道合同オーディション 乃木坂46、欅坂46、けやき坂46(現在の日向坂46)が同時に新メンバーを募集したオーディション。アイドルグループとしては異例の12万9182通の応募があり、39人が合格した。倍率は約3300倍だった。昨年11月、乃木坂46に4期生として11人、欅坂46に2期生として9人、けやき坂46に3期生として1人の計21人が加入した。合格者のうち3人は活動を辞退した。