HKT48宮脇咲良(21)らが所属する日韓合同の12人組ガールズユニットIZ*ONE(アイズワン)が25日、さいたまスーパーアリーナで初めての日本ツアー最終日公演を開催した。

8月の千葉・幕張メッセ公演を皮切りに、神戸、福岡、さいたまと5公演で5万人を動員。この日は、日本デビュー曲の「好きと言わせたい」をはじめ、新曲「Vampire」(25日発売)をファンの前で初披露し、1万6000人を魅了した。

アンコールで、メンバーそれぞれがファンや駆けつけた家族に感謝の言葉を述べる中、宮脇と矢吹奈子(18)は、この日鑑賞に訪れていた指原莉乃(26)にも感謝した。宮脇は「今日は、私が1番お世話になっていて、尊敬している先輩が来てくれています。私がこうしていられるのは、いつも背中を見せて、いろいろなことを教えてくれたからです。本当にありがとうございます。さっしー! 卒業してからも私たちを子供のように、見守ってくれて、支えてくれて、愛してくれてありがとう」。

デビュー前から指原のファンでアイドルになった矢吹は「そして、さしこちゃん…。さしこちゃんがいなかったら、アイドルにもなってなかったし、アイドルにも興味を持っていなかったし、いつも私のことを心配してくれたり、たくさん連絡してくれたり、でもいつも奈子がサバサバしちゃっててごめんなさい。たくさん教えていただいたことがあるから、それをいかして頑張ります」と誓った。

IZ*ONEは昨年、日韓合同オーディション番組「PRODUCE48」で結成され、今年1月に日本で初お披露目。5月に東京・日本武道館でファンイベントを開催し、6月からは韓国、香港、台湾、タイと巡り、日本でのライブツアーは今回が初めてだった。