NHK連続テレビ小説「スカーレット」(月~土曜、午前8時)の第4回が3日に放送され、関東地区の平均視聴率が、20・7%だったことが4日、ビデオリサーチの調べで分かった。これまでの最高視聴率は第3回の20・6%だった。

物語は焼き物の里の滋賀・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる主人公、川原喜美子の波乱の人生を描く。女優戸田恵梨香(31)が主演を務めるが、本格的な登場は第2週以降。初回は子役の川島夕空が喜美子を演じ、貧しい家庭の設定ながら明るく元気な雰囲気を醸し出していた。

あらすじは、父の常治(北村一輝)が草間(佐藤隆太)を連れてきたため、貧しい川原喜美子(川島夕空)の家庭は喜美子の給食費が払えないという心配が出てくる。

学校の給食が大好きな喜美子は、心の栄養が足りない草間に元気になって家を出て行ってもらうため、陶芸家慶乃川(村上ショージ)の家を訪れ、作品を見せてもらう。だが、茶わんの作品のかたちが良くないと感じた喜美子は悪気がないものの、「何これ、ゆがんでる。最悪や」と素直な思いを口にする。

家に戻った喜美子に、草間は「人の心が、作品を通して人の心を動かす。ひどかったのは、君だ。子どもだからと言って、ああいう態度は良くないよ。一生懸命作った人に、失礼だ」と思いがけない言葉を掛ける。子どもの喜美子にも、草間は真摯に接したのだった。喜美子は、再び慶乃川を訪ね、「失礼なことを言ってすみませんでした」と謝る。