真野あずさ(62)主演の舞台「ダウト~疑いをめぐる寓話」(29日まで)が23日、東京・下北沢の小劇場B1で幕を開けた。

05年にピュリツァー賞戯曲部門とトニー賞作品賞を受賞し、08年に映画化されたジョン・パトリック・シャンリィの会話劇。ニューヨークの教会学校を舞台に、厳格な校長シスター・アロイシスが進歩的なフリン神父が1人の生徒と不適切な関係にあるとの疑念を抱き、神父と対決する。真野は映画でメリル・ストリープが演じたアロイシスを演じ、フリン役で山口真司が共演している。