元AKB48で女優の岩田華怜(21)が、愛犬の死に「心に大きな穴が開いたみたいです」と悲しみをつづった。

岩田は4日更新のブログで、出演した舞台「どれミゼラブル!」が千秋楽を迎えたことを報告するとともに、出身地の宮城・仙台市での凱旋(がいせん)公演前日に「15年共に過ごしてきた愛犬のビリーが、天国に旅立ちました」と明かし、「余命宣告を余儀なくされ、もう長くないと言われてから約3年。本当によく頑張ってくれました。まるで、私が女優としての夢をかなえ、仙台に帰ってくるのを待っていてくれたかのように、一昨日息を引き取りました。毎回会う度に、これが最後になるかもしれない、と言う覚悟はしていましたが、いざいなくなってしまうと、やっぱりとても寂しくて、心に大きな穴が開いたみたいです」と心境をつづった。

自身が6歳の時から一緒に過ごしていた愛犬と写真も公開し、「初めはなかなか懐いて貰えませんでしたが、私が1人で泣いていると、必ず隣にいてくれました。1人っ子で寂しい思いが多かった私にとって、初めて出来た兄妹であり、大事な大事な弟でした」と岩田。最期をみとることはできなかったが「きっとビリーは、私の凱旋公演に迷惑をかけないように、前日に旅立ってくれたんだと思います。仙台公演の初日が開ける前に、家族みんなに囲まれて火葬を終え、お骨も拾うことができました」とつづり、「ビリー、ありがとう。ビリーはうちに来て幸せだったかな?ねぇねとパパとママは、ビリーに逢えてとっても幸せだったよ。うちに来てくれてありがとう。うちの子になってくれてありがとう。ずっとずっと見守っててね」と悼んだ。