今田美桜(22)が、桐谷健太(39)と東出昌大(31)がダブル主演するテレビ朝日系連続ドラマ「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(来年1月16日スタート、木曜午後9時)にレギュラー出演し、刑事役に初挑戦することが17日、分かった。

横浜を舞台に、元体育教師の新任刑事、仲井戸豪太(桐谷)と東大卒のエリート検事、真島修平(東出)がぶつかりながら成長していく姿をコミカルに描く作品。今田は、仲井戸の同僚となる横浜桜木警察署の刑事、毛利ひかるを演じる。桐谷や風間杜夫、矢柴俊博、菅原大吉ら男性陣に囲まれる捜査課の“紅一点”として愛嬌(あいきょう)を振りまきつつ、おバカなやりとりにもしっかりとツッコミを入れるサバサバ女子だ。

学生役から1歩進み、放送中の同局「ドクターX~外科医・大門未知子~」で看護師を演じるなど、今年は社会人役が増えたという今田。刑事役のオファーを「役の幅が広がってすごくうれしい」と喜ぶ。「ここまでツッコむ役は初めて」と語る新境地にも果敢に挑み、「この作品でさらに、徐々に、大人の階段を上れるよう頑張りたい」と意気込んでいる。

◆今田美桜(いまだ・みお)1997年(平9)3月5日、福岡県生まれ。13年に福岡でスカウトされ、芸能活動開始。16年に上京。ドラマは18年フジテレビ系月9「SUIT/スーツ」、19年テレビ朝日系「セミオトコ」などに出演。来年1月3日放送のTBS系「半沢直樹イヤー記念・エピソードゼロ~狙われた半沢直樹のパスワード~」でヒロインを演じる。157センチ、血液型A。