ナインティナインの矢部浩之(48)が主催する小学生サッカー大会「やべっちCUP」の最終日が22日、大阪・堺市内で行われた。大会後にはサッカー大好き芸人、現役Jリーガーを含めたエキシビションマッチ「やべっちチーム」VS「ワッキーチーム」が開催された。

先発フル出場で1得点を挙げた矢部は「みなさんの忖度(そんたく)と気づかいで得点することができました」とチームの勝利に上機嫌。昨年に続き、大会を開催できたことに「規模も大きくなり、すごく盛り上がった印象があります」と喜んだ。

昨年は大会直前、痛めていた腰が背骨の椎骨がすべるようにずれ、神経を圧迫する「すべり症」と診断され、痛みをこらえて出場した。今年は「すべり症」は完治。「信じない人は信じないけど、ゴットハンドに出会ったんです。詳しいことは教えません。腰をなでるだけ。3分、さすってよくなった。週1回で4回通ったら、痛める前の状態に戻った。今年は調子はよかった。『すべり症』はお笑いには“致命傷”なんで」と笑顔で話した。

エキシビションマッチでは、ゴール前で決定的なチャンスを外すと、頭だけの逆立ちを披露したお笑いコンビ、ペナルティのワッキー(47)。滑り気味だった芸を反省して? 「ボクもゴットハンドを紹介してほしい」とお願いすると、矢部は「腰のほうやで。笑いのゴットハンドと違うで」と笑わせた。

今年の漢字を一文字で表現するとの質問に矢部は「絶対に『闇』とは言いませんよ。個人的には『祝』です」と回答。「長男が来年、小学校。長男の小学校が決まりました。来年、新たにスタートしたい意味も込めて『祝』です」と話した。