シンガー・ソングライターの宇多田ヒカル(36)が、マツコ・デラックスとの初共演を振り返り、「本当に楽しかった」と感想を述べた。

宇多田は3日に放送されたTBS系「マツコの知らない世界SP」に出演。「落とし物の世界」について熱弁し、意外な側面を見せた。また、ロンドンでの生活や子育ての様子、母・藤圭子さんとの思い出などについても語った。

宇多田は現在、4歳の男の子を育てているが、マツコから「もう1回、子ども産めない? 女の子。(宇多田のような才能を持った)バケモノを産んでほしい」と期待される場面も。宇多田は「大変じゃないですか、赤ちゃん。これからまたっていうのが」と苦笑したが、マツコは「手伝えることがあったら手伝うわよ」と申し出て笑いを誘った。

このマツコの発言が、一部では女性に差別的ではないかと受け取られ、ネット上には批判の声もあがっていたが、宇多田は8日、ツイッターを更新し、「『マツコの知らない世界』お正月特番たくさんの人に観てもらえたようで嬉しいです。スタッフの皆さん、ありがとうございました!マツコさん優しくて面白くて本当に楽しかったです」と感想を述べ、「収録後、マツコさんの大ファンの私の事務所スタッフにサインと記念撮影までしてくださってみんなで感激してました」と、収録後の模様も明かした。