広瀬すず(21)が24日、都内で、コメディー初挑戦となる主演映画「一度死んでみた」(浜崎慎治監督、3月20日公開)の完成披露試写会に共演の吉沢亮、堤真一らと出席し、舞台あいさつを行った。

反抗期の娘が仮死状態なのに火葬されそうな大嫌いな父を救う物語。

広瀬は役作りを「攻撃的にいこうと心に決めていました。お父さんへの反抗期が強いというのを意識しました」と紹介。また「私の中にあるヤサグレ精神がパーンと出た感じ。気持ちよく、発散するかのようにせりふが出るようになりました。気持ち良かった」と明かした。

父を演じた堤は「娘がいるので、いいシミュレーションになりました。子供はそういうもの。傷つかない、と自分に言い聞かせてます」と語った。

存在感のない役を演じた吉沢は「役作りをしてません。僕はねくらなんで、素の吉沢でやりました」と語った。

他に共演はリリー・フランキー、小沢征悦、嶋田久作、木村多江、松田翔太ら。