元乃木坂46の女優生駒里奈(24)が26日、大阪市内で、主演舞台「エン*ゲキ」シリーズ第5弾「-4D-imetor(フォーディメーター)」(5月8~18日=東京・紀伊国屋ホール、同23~24日=クール・ジャパン・パーク・大阪TTホール)の取材会に出席した。

量子力学がテーマの謎解きミステリーで、4次元世界と超能力をイリュージョンマジックで魅了する体感型演劇。生駒は壁から出現する謎の少女ノアを演じ、池田純矢(27)とダブル主演を務める。

生駒は「舞台の板の上に超常現象。見て楽しい、心がほっこり。すべて詰め込まれています。お客さんも参加して物語を進めていくようになれる作品です」と見どころを語った。

超能力の存在を信じているといい「早く4次元ポケットと、どこでもドアが欲しい」。超能力でやってみたいことを聞かれると「テレポーテーション」と回答。その理由には「自分の部屋から通いたい。ホテルが苦手で、最近はお酒を飲んでからじゃないと怖くて眠れない。自分の匂いが染みついた布団がいい」と説明。行きたいところは「モンサンミシェルに行きたいけど、飛行機に乗りたくない」と答えた。

乃木坂46時代はデビュー曲から5作連続センターを務めるなど、グループの顔だった。卒業し、舞台でも主演を務める。

プレッシャーをどう乗り越えているのか聞かれると「人間って負荷がかからないと怠けちゃう生き物なんで、プレッシャーをかけてくれてありがとうございますって思う」と話していた。