アニメ「けものフレンズ」第1期で監督を務めたことで知られ、SNS上で殺害予告を受けていた、たつき監督が、インターネットの現状について「いずれ後世であれは公害だったと言われるものが起きつつあるのでは…」との思いをつづった。

たつき監督は3日、ツイッターを更新。自身を脅迫していた容疑者が逮捕されたことを報告し、「脅迫等はいつも身元が割れ逮捕や訴訟に進み、そこで急に当事者となったかの様に慌てる方が多いよう思います。前世紀からネットにおりますが手続き段々スムーズになって見えますし、警察の方も激務のなか出来る限りの事をして下さってます。誹謗中傷もそうですが今日日お手軽な殴り逃げでは済まないです」とした。

続くツイートでは「ネット、いずれ後世であれは公害だったと言われるものが起きつつあるのでは…と思う時があります」と私見を述べ、「ただ、躊躇う間がないほどの便利さや、匿名・記名の非対称性などはもう人間の善性だけで乗り切るのは厳しいと思うので、仕組みの方でも(例えば通報や開示請求等)最適化が進むとよいですよね…」とつづった。