渡部建(47)の不倫スキャンダルによる芸能活動自粛で一時休止も、児嶋一哉(47)の1人MCで6月30日に再開した、アンジャッシュの初&唯一の地上波冠番組のチバテレ「白黒アンジャッシュ」(火曜午後11時)が7日、放送された。前回の6月30日放送回に続き、所属事務所人力舎の後輩ドランクドラゴンが出演し「緊急会議 どうする!? 白黒アンジャッシュ」と題し、番組の今後を話し合った。

ホワイトボードには、今後の企画として、グルメ企画、児嶋によるインタビュー企画などが並んだ。その中の1つに

「わたべをこえる」

があった。

児嶋は「毎回さ、『大嶋さん』って言ってもらって『児嶋だよ!』で始めようかな」と笑みを浮かべた。そして「『わたべをこえる』は、ちょっとなかなか難しいなぁ」と渡部を絡めた企画は厳しいと口にした。

番組後半では今後、1人MCをやっていく児嶋のMC力を鍛えるトークとして、児嶋が塚地武雅(48)と鈴木拓(44)をインタビューした。鈴木が児嶋に「MCというのは、この人(ゲスト)からこう言って欲しいと言葉を引き出さなければならない。児嶋さんに引き出す能力があるか?」と投げかければ、塚地も「こんなこと、言いたかないですけど、渡部さんは、それ(相手から言葉を引き出すこと)が出来ていらっしゃったから。渡部さんが相手を全部、気持ち良くさせていたし、相手を乗せて、面白くしていた」と渡部のトーク力をたたえた。その上で「児嶋さんなんて、何もしていないんだから!!」と真っ向から児嶋をダメ出しした。

児嶋は、24年前に養成所の講師としてお笑いを指導したドランクドラゴンの2人からの、相次ぐ厳しい指摘に「言い過ぎなんだよ、お前!! 何か、ちょっとは、やっていたんだよ!!」とマジギレした。