昨年10月に約1億2000万円の申告漏れが発覚して芸能活動を自粛し、2月24日に活動を再開したチュートリアル徳井義実(45)が17日、復帰後初めて、地元京都のよしもと祗園花月に出演した。

同劇場はこの日から観客を入れて公演を再開。徳井は「よしもと祗園花月再開記念! 浴衣de漫才LIVE」に、相方の福田充徳(44)と浴衣を着て出演した。客席は502席のうち、158席を一般発売し、満員となった。チュートリアルはトリで登場。会場からは大きな拍手が起こった。

徳井は「『あ、あいつや』みたいな(反応)」と自虐ネタを展開。「いろいろやらかしまして。いろんなことがあって。自分で説明すると、トイレで不倫しまして」と笑わせた。

漫才中は、自分の活動自粛ネタを展開。他人に徳井だと認識されないことも経験し「スキャンダルと本人の神経衰弱ができてない」などと自虐して会場を盛り上げた。

徳井は18日にも吉本新喜劇のすっちー座長とともに祗園花月に出演予定で、2日連続で地元の舞台に立つ。

活動再開後は、3月7日放送のKBS京都ラジオ「キョートリアル! コンニチ的チュートリアル」で復帰。同15日には、東京・ルミネtheよしもとの生配信で舞台復帰した。その後は、東京・ヨシモト∞ホールなどにも出演していた。