歌手松岡充(49)が23日、公式ホームページで、前日22日に愛車の「コルベット」が炎上したことについて報告した。

22日午前、現在活動中のバンド「MICHAEL(ミカエル)」の東京公演初日に向かう際、愛車が炎上した。松岡は「ご報告とお詫び」と題して「このたびは、私の所有する車のトラブルにより、近隣住民の皆様、ご通行中の皆様、ならびに長年応援してくださっているファンの皆様、関係者の皆様に多大なるご迷惑と心配をおかけしたことを心よりおわび致します」とした。

松岡が乗っていたのは、「シボレーコルベットC3 1968年型」で、15年以上所有していたという。例年、全国ツアーの最終日の東京公演に乗っていくのが楽しみであったといい、「この日も専門店で数カ月かけての入念な整備から車が帰ってきた翌日の出来事でした」。

この日松岡が所属事務所から1人で乗車。「運転をし始めてすぐに異臭に気が付き、なるべく住宅密集地を避けて停車し、エンジンを停止させ、エンジンルームを確認し、まだ火の手は上がっていない状態でしたが、不安を感じ、関係各所に電話連絡の後、消防への通報をいたしました。消防車が到着するまでの数分の間に、白煙が黒煙に変わり、あっという間に炎上しました」と状況を振り返った。

鎮火後のエンジンルームの状況は無傷で、車内でたばこなどの火の原因になるものもない状態だったといい「いまだ出火の原因はわかっておらず、現在も専門家を通し原因究明中でございます」。それでも「私を含めこの車の維持のために携わってきた関係者にも大変ショックな出来事でした。ですが、何より公道での事故でしたので、近隣住民の皆様や、ご通行の皆様に被害が及ばなかった事が私にとってせめてもの救いです。そして心配をかけてしまったファンの皆様、関係者の皆様にこの場を借りて謝罪させていただきたいと思います。今後は、担当してくださっている専門スタッフの皆さんと協力し、二度とこのような事態にならないよう、さらなる整備改善をしていく所存でございます。このたびは誠に申し訳ございませんでした」とした。