米俳優ブラッド・ピット(56)が、先月末に親権を争っている元妻で女優のアンジェリーナ・ジョリーと2014年に挙式した南フランスにある思い出の古城に29歳年下のモデルを伴って出かけたことが発覚したが、そのお相手は既婚者で公認不倫である可能性が浮上している。

ピットは仏パリの空港からドイツ人モデルのニコール・ポチュラルスキー(27)を伴ってプライベートジェット機に乗り込む姿がパパラッチされ、その後2人はジョリーと共同で購入して一時ともに暮らしていた古城へと向かったことが明らかに。2人はそこでバカンスを楽しんでいるようだが、ポチュラルスキーにはレストランを経営する夫がいることが判明。しかし、英デイリー・メール紙の取材に対して関係者はピットは夫の古い友人で2人は結婚はしているものの互いに夫婦以外に性的パートナーを持つことを公認する「オープン・マリッジ」であると明かし、ピットとの交際には問題はないとの考えを示している。

飛行場では仲むつまじい姿を見せていた2人は、昨年11月に米ロサンゼルスで行われたラップ歌手カニエ・ウェストの公演でも一緒にいたことが判明しており、その頃から密にデートをしていたのではないかとファンの間では臆測が広まっている。ピットはジョリーとの破局後、女優シャーリーズ・セロンやアリア・ショーカットをはじめ大学教授ら複数の女性との交際が取りざたされてきただけに、今回も本命かどうかは分かっていない。

ピットとジョリーが共同所有する古城シャトー・ミラヴェルは広大な敷地内にワインのブドウ畑があり、ピットはワイン醸造家のマーク・ペリン氏と共に「シャトー・ミラヴェル」のワインブランドを立ち上げている。10月にロゼ・シャンパンを発売することが発表されており、今回の訪問はビジネスを兼ねてのバカンスだったのかもしれない。(ロサンゼルス=千歳香奈子)