昨年3月に乳がんの再発を公表したお笑い芸人だいたひかる(45)が、不妊治療再開に向けて乳がん治療を中断したことについて、「1をとったら99捨てるくらいの、気持ちでチャレンジする気持ちでいます」と心境を明かした。

だいたは26日、ブログを更新。「今一時的に治療を中断して、不妊治療の復活に挑もうとしています」と書き出し、「治療を中断するのは、リスクはありますが…1をとったら99捨てるくらいの、気持ちでチャレンジする気持ちでいます そうやって、何と無く生きてきたので、自分の生き方なのかな!?どうなろうと…自分で決めた事なので、明日があるなら明日を楽しむ その日暮らしみたいな!?綱渡り感はありますが…楽しみを優先しちゃう性分みたいです」と前向きな心境をつづった。

また、「不妊治療もガンも人生も、先が分からないから不安になりますよね!?何はともあれ不安はつきまとうのが、生きている事なのであれば…希望を見出すのが、楽しめる切符だと私は思っています」と自身の考えを述べるとともに、「楽しめる片道切符だけ、自分で握りしめて決断した出発なのですが…皆さんのコメントに、励まされたり嬉しくなったり心強くなったり…いつも有難うございます」と感謝した。

だいたは不妊治療中だった2016年に乳がんが判明し、同2月に右乳房全摘出手術を受けたが、昨年3月に再発したことを公表。不妊治療は中断していたが、今年8月のブログで「年齢的には崖っぷちで、乳がんで再発したのでリスクもありますが…代理出産などの選択も視野に入れていたのですが、このコロナ禍で現実的な話では無くなり…ただ凍結してある凍結胚をお腹にもどして、私の不妊治療は終了しようと思っています」と、治療を再開する意向を示していた。