女優桜庭ななみ(28)が1日、都内で行われた「東京・中国映画週間」の閉幕式に出席、流ちょうな中国語であいさつした。

中国語、韓国語を使いこなす桜庭は、18年公開のジョン・ウー監督の香港、中国合作映画「マンハント」に抜てきされるなど、海外で活躍の場を広げている。

この日、ゴールドクレイン賞のプレゼンターを務めた桜庭は、司会者から「中国語であいさつを」と促されると、なめらかにあいさつして、観客から拍手を浴びた。

終了後、桜庭は「参加できたことをうれしく思います。新型コロナウイルスの影響で、今までできていた当たり前を当たり前にできなくなった今だからこそ、映画に参加できる時間を大切に、精進していきたいです。来年はさらなる盛り上がりで東京・中国映画週間を開催されることを楽しみにしています」と話した。同映画週間は、東京国際映画祭の提携企画として開催された。