元SKE48で女優の松井玲奈(29)が、声優を務めるアニメ映画「魔女見習いをさがして」(佐藤順一、鎌谷悠監督)が公開され、「絵コンテを見せていただいたあの日、おんおん泣いていた自分」と振り返った。

松井は13日、インスタグラムを更新し、同作が公開されたことを報告。「子供の頃毎週楽しみにしていたおジャ魔女どれみ。その20周年の記念作品に参加させていただけて本当に、言葉にならないくらい、嬉しさでいっぱいです」と思いをつづった。

続けて「この物語はどれみが好きな女性たちが主人公の物語。大人になると魔法なんてなかったんだなーと現実を知ってしまいます。でも本当は魔法も、どれみちゃん達もずっと傍にいてくれた、、、自分の原点に立ち返るような素敵な物語になっています」と作品について紹介。自身は東京で職場になじめず葛藤する帰国子女の会社員・吉月ミレ役を演じ、ももいろクローバーZ百田夏菜子(26)演じるフリーターの川谷レイカ、女優の森川葵(25)演じる教員志望の大学生・長瀬ソラとともに「おジャ魔女どれみ」ゆかりの地を巡る旅をする姿も描かれる。

「絵コンテを見せていただいたあの日、おんおん泣いていた自分。台本を読んでも、アフレコをしても、完成品を見ても、グッとくるところはいつも同じで。またこうしてどれみちゃんたちに会えてよかったなと思える素敵な作品になっています」と松井。「この作品が誰かの背中を押したり、優しく抱きしめてあげるような思い出の一本になりますように」とつづった。