水谷豊主演のテレビ朝日系ドラマ「相棒 season19」(水曜午後9時)の27日第14話の平均視聴率が15・2%(関東地区)だったことが28日、ビデオリサーチの調べで分かった。

初回は17・9%、第2話は16・4%、第3話は16・3%、第4話は14・9%、第5話は13・8%、第6話は14・1%、第7話は12・3、第8話は12・7%、第9話は13・9%、第10話は12・8%、第11話は12・9%、第12話は14・1%、第13話は14・7%だった。

水谷演じる警視庁特命係の杉下右京が、相棒と事件解決に挑む人気シリーズ。ドラマ誕生から20周年を迎え、反町隆史演じる4代目相棒・冠城亘とのコンビは6年目となった。

小料理屋「こてまり」にやってきた杉下右京(水谷)と冠城亘(反町隆史)に留守を任せ、店主の小手鞠(森口瑶子)が忘れものをした客を追いかけると、その相手は偶然にも高校の同級生・中迫俊也(宮川一朗太)だった。

懐かしむ小手鞠だったが、中迫はある事件に巻き込まれており、追ってきた暴力団から逃げるため小手鞠を強引にタクシーに乗せて連れ去ってしまう。

翌朝、小手鞠が店に戻った形跡がないことを心配する右京と亘のもとに、サイバーセキュリティー対策本部の青木年男(浅利陽介)が喜々としてやってくる。小手鞠が中迫とタクシーに乗り込むところを目撃した青木は、右京が小手鞠に振られたと勘違いし、その様子をスマホに収めていた。その写真を見た右京と亘は、わずかな手掛かりを頼りに小手鞠の行方を追い始める。