中村倫也(34)が2日、東京・神田明神で、映画「ファーストラヴ」(堤幸彦監督、11日公開)の公開直前イベントに、主演の北川景子(34)とともに出席した。

同映画は、作家島本理生氏が18年に直木賞を受賞した同名サスペンス小説の実写化。中村は「ここ神田明神は、都内有数のパワースポットとして、縁結び、商売繁盛など、御利益があると言われているんですよ。という入り方をしてみました(笑い)」とあいさつし、会場を笑わせた。

同作について「見る方それぞれの心がじんわり温まるのではないかと思っています。チームワークの偉大さを感じた作品でした」と振り返った。

北川と中村は同い年。お互いのすごいと思った点について問われ、北川について「オーラが違ったの!」。

一方で中村は、北川に「動じないところ」と言われ「紅白(歌合戦)の時は緊張しましたけど、こういう場は緊張しません」と断言。リラックス方法については「イチロー選手は、膝を抜けばいいとおっしゃっていました!」と言い放った。

この日は、124年ぶりとなる節分の日となった。今年招き入れたい福について「お金持ちになりたい。お金を招きいれたい。私腹を肥やしたい」とコメント。

最後に「堤監督のもと、しっかり胸を張れるものができあがったと思っているので、見ていただいて損はさせません」と呼び掛けた。