NHK大河ドラマ「青天を衝け」(日曜午後8時)の初回が14日に放送され、関東地区の世帯視聴率が20・0%(関西地区は18・9%)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。初回が20%の大台に乗ったのは13年「八重の桜」の21・4%以来8年ぶり。前作「麒麟がくる」の初回は19・1%。また、個人視聴率は12・5%だった。

菓子浩チーフプロデューサーは「渋沢栄一は逆境にあっても必ず復活し、未来への道を切りひらいた人でした。先が見通せない時代だからこそ、渋沢の物語をエネルギッシュにお届けしたい」とコメントした。