上白石萌音主演のTBSドラマ「オー!マイ・ボス!恋は別冊で」(火曜午後10時)の第8話が2日、放送され、平均視聴率が11・8%(関東地区世帯)だったことが3日、ビデオリサーチの調べで分かった。

第1話は11・4%、第2話は11・3%、第3話は11・0%、第4話は11・6%、第5話は10・8%、第6話は11・8%、第7話は11・4%だった。

同作はファッション雑誌編集部が舞台。上白石演じる安定志向の平凡な新入社員・奈未が、菜々緒演じるストイックな女性鬼上司に立ち向かいながら、Kis-My-Ft2玉森裕太演じるイケメン御曹司との前途多難な恋にも挑む。仕事もプライベートも成長していく物語だ。

第8話で、迫りくる音羽堂出版社の吸収合併と「MIYAVI」の廃刊危機を乗り越えるべく、COACHとMIYAVI、そしてISOBEの3社がコラボレーションする化粧水のプロジェクトへ向けて編集部は動きだした。

そんな中、奈未は特集記事の磯辺(近藤芳正)社長の紹介欄の執筆を任され、自分の原稿が初めて雑誌に載ると期待に胸を膨らませた。そして潤之介(玉森裕太)との仲は距離がグッと縮まったことで、仕事中も潤之介との半同居生活を思い出してはニヤけてしまうのだった。

一度、金沢の実家へと帰った潤之介は母・香織(高橋ひとみ)に宝来グループを継ぐことを前向きに考えていると告げるのだが、付き合っている彼女を連れて帰って来いと言われてしまった。

そんなある日、編集部に写真週刊誌から1枚のゲラが送られてきた。そこには奈未と麗子(菜々緒)が写っており、麗子のパワハラ疑惑が載っていた。