藤田ニコル(23)が14日、都内で、「映画ヒーリングっど■プリキュア ゆめのまちでキュン!っとGoGo大変身!!」(中村亮太監督、20日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

藤田は作中に本人役で出演し、ゲスト声優を務める。バラ柄のブラウス、リボンをあしらった靴など全身ピンクの衣装で登壇し「プリキュアをイメージしてきました」と笑顔を見せた。

藤田がアニメ映画に本人役で出演するのは初めてのこと。自身も常連出演者の「東京ガールズコレクション(TGC)」の進行を務める役どころで、実在のファッションイベントが描かれることに「びっくりしました。いつも出ているTGCが、プリキュアの舞台に登場しているので」。出演時の衣装もそのままで、「ランウエーの衣装を再現してもらいました。しっかりにこるんがいました」とうれしそうに振り返った。

科学者が開発した「ゆめペンダント」の力で、心に思い描いた夢を映し出すことができる体験型サービス“ゆめアール”が流行する東京が舞台の物語。「ゆめペンダント」でかなえたいことを聞かれると、「夢を全クリしてきたんです、お仕事面では。プライベートではコロナ禍でずっと東京にいるので、ハワイを映し出したい。ロコしたいです」と願望を語った。

作品については「昔からプリキュアちゃんを見ていた世代。大人子ども関係なく、全世代の方に見ていただきたいです」と呼び掛けていた。

声優の悠木碧、依田菜津、河野ひより、三森すずこ、ファイルーズあいも出席した。

(■はハート)