東京五輪の聖火ランナーとして高知県内を走る予定だった女優広末涼子(40)が、ランナーを辞退したことが24日、分かった。同県の五輪・パラリンピック担当への取材で分かった。

担当者によると、「スケジュールの調整が難しい」と所属事務所から申し入れがあったという。広末は4月19、20日のいずれかを高知県内を走る予定だった。

広末は同県高知市出身。昨年2月に同県が、広末のほか、タレント島崎和歌子(48)演歌歌手三山ひろし(40)らを聖火ランナーに選出したことを発表していた。

広末の代替ランナーは、日本がボイコットしたモスクワ五輪の女子バレーボール代表だった同県出身の竹島(旧姓・池知)昌代さん(63)が務めるという。