3月いっぱいでジャニーズ事務所を退所するTOKIO長瀬智也(42)が31日、フジテレビ系「TOKIOカケル」に出演した。この日の放送をもって番組を卒業。退所前ラストの番組出演となり、感謝のメッセージを伝えた。

4人での出演はこの日でラストとなる。豪華ゲストが出演した同番組の名場面集や、メンバーがまた見たい映像などを4人で振り返った。番組終盤、長瀬が「本当に長い時間お世話になりまして。今月いっぱいで、TOKIOというグループと、『TOKIOカケル』という番組から卒業させていただくこととなりました」とあらためて報告した。

自然体のトーク番組だった。「みんなで楽しくモノを作っている時間で、いつまでもみんなと一緒に楽しくやりたいなと思っていたんですけど。引き続き、TOKIOというグループも、『TOKIOカケル』という番組も、続きますので」と言い、「TOKIOというグループだからこそ、こういう力の抜けた世界観にひたれたんじゃないかな、と思います」と感謝した。「これからはテレビの前で見たいなと思っていますので、皆さんも引き続き、『TOKIOカケル』とTOKIO、よろしくお願いいたします」と伝えた。ラストは4人で集合写真を撮影し、番組を締めくくった。

長瀬は91年に13歳でジャニーズ事務所入り。94年に「LOVE YOU ONLY」でTOKIOとしてCDデビューした。昨年7月、ジャニーズ事務所からの退所を発表。退所後は裏方に専念し、クリエーティブ分野などで活動していく見込み。