来年度のNHK大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(三谷幸喜脚本、小栗旬主演)の第2次出演者が15日、同番組の公式ツイッターで発表され、西田敏行(73)の出演が明らかになった。大河出演は14回目となる。

後白河法皇を演じる西田は「オファーがあってから、後白河法皇という人物に興味が湧いてきました。私なりのアタックの仕方で、一般的な後白河法皇とはイメージが違うかもしれないけど『俺が演じた後白河法皇が真実だ』、というくらいリアリティーをもって演じたい」と意気込んだ。

「三谷さん流のアイデアと独特のユーモアセンス、歴史観、人生観が相まった脚本になってくると思います。役者としてフィールドを広げ、堂々と受けて立ちたい」とコメントした。

三谷氏は事前に公開された動画で、後白河法皇について「魅力的なキャラクターで、書いていて面白い。今回の後白河法皇は『スターウォーズ』で言うところのレイア姫」などと紹介していた。

第2次出演者として、八重役の新垣結衣(32)、上総広常役の佐藤浩市(60)がすでに発表されている。