女優池田エライザ(24)と森川葵(25)が22日、都内で出演の映画「賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット」(英勉監督、29日公開)の完成披露報告会に出席した。

舞台は、政財界の有力者の子女が多数通う私立百花王学園。同学園において、生徒たちの階級を決定するものは、ギャンブルの強さ。勝ったものは支配する側に立ち、敗れたものは家畜となる。累計発行部数600万部突破の人気漫画「賭ケグルイ」(原作・河本ほむら、作画・尚村透)の実写化。18年1月に実写ドラマ化され、19年5月には、オリジナルストーリーの「映画 賭ケグルイ」が公開された。

学園に君臨する生徒会長の桃喰綺羅莉を演じる池田は「会長の席だけ別撮りの時もあって、いつもみんなと離れていた。今回は近くで、みんなが賭けているのを見られてうれしかったです」と笑顔を見せた。

抜群の勝負強さを持つ女子高生ギャンブラー早乙女芽亜里を演じる森川は「個性豊かで強いメンバー“強メン”がそろいました。今回はエンジン吹かしすぎて、自分でノリにノっているなと思いました」と振り返った。