女優白石聖(22)が29日、都内で、ジャニーズJr.内ユニット「美 少年」の浮所飛貴(19)主演映画「胸が鳴るのは君のせい」(6月4日公開、高橋洋人監督)完成報告イベントに登壇した。

同作は、高校が舞台になっており「私も高校生活に戻ったかのような、こんな空気感だったなあと。和気あいあいとしていて、浮所さんはムードメーカー的存在で、すごい楽しい現場でした」と振り返った。

実際に映画を見て「完成したものを見るまでは、現場で撮影中は精いっぱいを尽くしたけど、原作へのリスペクトがあるので、寄り添えたかな? と思うことが多くて、楽しみと不安が半分でした」と振り返った。その上で、「できあがって、いい意味で客観視しながら見ることができた。振られるシーンが『ショックだなー』って、共感できた。1つの作品として最初から最後まで楽しむことができました」と語った。

同作は、12~14年まで漫画誌「ベツコミ」で連載され、累計発行部数250万部突破の大ヒット少女コミックが原作。浮所は、高校に転校してきた主人公、有馬隼人を演じる。普段はクールでひょうひょうとしているが、白石演じる篠原つかさから思いを寄せられ、1度は告白を断りながらも友達として優しく接していく。