関西発アイドルグループ「たこやきレインボー」が9日、5人そろってグループを卒業した。同日にYouTube生配信を行い、5人の新ユニット名を募集することを発表し、新ビジュアルも公開した。

同グループは、清井咲希(21)堀くるみ(21)根岸可蓮(20)春名真依(20)彩木咲良(19)の5人組。

生配信の終盤では1人ずつスピーチ。春名は「楽しい思い出ばっか」。彩木は「かけがえのない時間だった」。根岸は「改めてすごい経験をした」と、これまでの活動を振り返った。

清井は「関わってくれたみなさん、ありがとうございました」。堀は「ファンでいたことをみんなに誇りに思ってほしい」と、ファンに感謝を伝えた。

卒業後は個人での芸能活動は継続しながら、充電期間を経て、5人で新たなプロジェクトを立ち上げる予定としていた。5人の新ユニット名のアイデアを、たこやきレインボーのファンである「虹家族」から募集する。

さらにこの日、5人の新ビジュアルも公開。新ユニット名に応募した人の中から抽選で10人に、新ビジュアルに全員の直筆サインを入れた特大フォトカードがプレゼントされる。

当初は9日のフリーライブをもって卒業するとしていたが、緊急事態宣言の発令を受け、7月31日に延期となった。

この日は「たこ虹 本日卒業」と題してたこ焼きを作って食べる様子を配信。「たこやきレインボーとしてたこ焼きを食べるのは最後」などとトークし、過去の写真を見てこれまでの活動を振り返った。最後は、彩木がギターを演奏し「一緒に帰ろう」を5人で歌い、卒業を迎えた。