腎機能の治療などのため休養していた落語家柳家小三治(81)が21日、兵庫県立芸術文化センターで行われた「柳家小三治・柳家三三 親子会」で高座復帰、「粗忽(そこつ)長屋」をかけた。

小三治は3月から4月にかけ約3週間入院、退院後は自宅でリハビリと投薬治療を続けていた。当初は今月初めの一門会で復帰予定だったが、新型コロナウイルスに関する緊急事態宣言の発出で開催が見送られた。