ジャニーズJr.内ユニット「美 少年」の浮所飛貴(19)が5日、都内で主演映画「胸が鳴るのは君のせい」(高橋洋人監督)の公開イベントに、女優白石聖(22)らと登壇した。

映画の原作は、12~14年まで漫画誌「ベツコミ」で連載され、累計発行部数250万部突破の大ヒット少女コミック。

同作の有観客イベントは初めて。浮所は「正直、(コロナ禍で)できるかできないかわからない状況が続いていたので、すごくうれしいです。ほっとしています」と、喜んだ。

白石は「こういった時期にお客様を迎えいれて、こういう場を設けていただいて、感動しています。作品を無事に届けることができて、ほっとしています」と胸をなで下ろした。

映画にちなみ、最近胸が鳴ったことを問われ、白石は「かき氷がすごく好きで、お仕事の関係で1日に4つかき氷を食べられて、1番胸が鳴りました。最近のかき氷はフワフワなので、おなかを壊すことなく、おいしくいただきました」と笑顔で明かした。

撮影中、浮所にキュンとしたポイントについては「現場に台本とか靴を忘れて、置いてきてしまったときに、届けてくれました」。これに、板垣瑞生(20)が「イケメン~」と突っ込むと、浮所は「知っています!」と、断言したが「うそです!」と照れた。

イベントの終盤では、高橋監督から、キャスト1人1人にサプライズで花束がプレゼントされた。浮所は「きれいで、良いにおいがしています」と笑顔。最後に「キャスト、スタッフ全員のおかげで今日、ここに立てていると実感しています。暗いニュースが続いていますが、ちょっとでも日本が、世界が、明るくニコニコできる映画になっていればと思います」と力をこめた。

原菜乃華(17)も登壇した。