テレビ東京で7月7日にスタートする深夜ドラマ「八月は夜のバッティングセンターで。」(通称:ハチナイ、水曜深夜1時10分)第1話で、元メジャーリーガー岡島秀樹氏(45=野球解説者)がドラマ初出演することが22日、明らかになった。

岡島は、関水渚(23)と仲村トオル(55)ダブル主演で「ベースボール・ヒューマンドラマ」と題された同作に、“レジェンド選手”として登場する。巨人に94年ドラフト3位で入団し、日本ハムで活躍後、米レッドソックスへ移籍し日米通算815試合に登板した岡島。現役時さながらの「ノールック投法」を劇中でも披露し、関水や仲村、ゲストの木南晴夏との演技も見せる。

岡島は「ドラマは初めてのチャンスだったのですごく楽しみにしていました。こういうチャンスを生かしていきたいと思いましたし、しっかり自分の持ち味を発揮したいと思います」と演技に気合十分。野球がテーマの舞台となり「小さい時から野球を続けてきましたけど、僕らの時代は野球かサッカーかの2択。その中で野球を選択して、それが仕事として長くやらせてもらって…野球が自分の人生の中でかけがえのない、素晴らしいひとつのベースになったと思うんです。野球があるからこそ自分があるのかなっていう感じですよね」と、野球愛をみなぎらせた。

また、60秒の番組トレーラーが22日9時から公開され、クリープハイプのオープニングテーマ「しょうもな」が初披露されることも発表された。

ドラマは、人気アプリゲーム「八月のシンデレラナイン」原案の完全オリジナル。19年4月にテレビアニメ化され、今回、最新話を加えた再放送としてスタートする。関水はドラマ初主演。