11月1日に解散することを発表したV6が出演するTBS系特番「学校へ行こう!2021」(仮)が今年も放送されることが25日、分かった。今秋放送予定で、最後の「学校へ行こう!」となる。

97~05年まで放送されたV6の同名冠番組の特番で3時間スペシャルで復活する。メンバー全員で最後のロケや名物企画「未成年の主張」や「B-RAP ハイスクール」などの過去映像などが流れる。

コロナ禍だが、「未成年の主張」は実施の方向で調整が進められているという。生徒に寄り添うV6が、明るく楽しく、生徒たちのパワーを日本中に発信する。

「学校へ行こう!」は17年から「V6の愛なんだ」という番組名で特番放送されてきたが、最後となる今回、原点回帰で番組名を元に戻した。

リーダー坂本昌行(49)は「今回は『学校へ行こう!』でお送りしますので、改めて気を引き締めて、当時のあの活気を、楽しさを、思い出して頑張っていきたいと思います」と意気込んだ。三宅健(41)は「自分たちにとってはとてもなじみ深い名前なので、そのタイトルで番組をやれるということがとてもうれしいです」と喜んだ。

コロナ禍で思うような学校生活が送れていない生徒もいる。長野博(48)は「(生徒の)背中を押してあげられたらいいなと思いますし、自分の中で動けなかった生徒さんたちが動くきっかけになって、思い出だったり、心に残るお手伝いが出来たらうれしいなと思います」と力を込めた。

最後の「学校へ行こう!」放送に向けて森田剛(42)は「番組の圧倒的なパワーというか、そういう感じを出したい」といい、井ノ原快彦(45)は「本番まで何が起きるか分からないぞっていうドキドキ感を視聴者の皆様に感じていただきたいと思います」とコメントした。

岡田准一(40)は「『学校へ行こう!』という名前が付く限りは、腹が痛くなるほど笑える番組になってほしいなという願いがあります。『昨日笑いすぎて筋肉痛だよ!』くらいの番組になってくれることを目指したいなと思います」と誓った。