日向坂46の小坂菜緒(18)が、体調不良のため活動休止することが26日、分かった。グループの公式サイトで発表された。

サイトでは「体調不良により、医師より一定期間の静養が必要との診断が下りました。そのため、日向坂46としての活動を当面の間休止し、静養させて頂くことと致しました」と報告された。ファンや関係者への謝罪を伝えた上で「復帰のめどが立ち次第、ご報告申し上げます」とつづり、「すでに撮影や収録を終えている案件につきましては、そのまま放送・掲載する場合もございます」と伝えた。

休業に伴い、6月27日と7月4日の「オンラインミート&グリート(個別トーク会)」などは欠席する。

小坂はブログを更新し、「お医者様より、一定期間の療養が必要ということで、少しの間お休みをいただくことになりました」と報告。「スタッフの皆様やメンバーに支えてもらいながら、日向坂46で活動をしてきましたが、ちゃんと万全な状態で活動することが良いという判断となり、この度、お休みをいただくことになりました」と明かした。

「様々なお仕事がある中、関係者・スタッフの皆様にご迷惑をおかけしてしまうことになり、本当に申し訳ありません」と謝罪し、「いただいたお仕事を完璧にできなかったことがとても悔しいですが、それでも、色々なお仕事をいただけたこと、とても感謝しています」とつづった。

メンバーに向けて、「メンバーには心配をかけてしまったり、活動に穴をあけてしまうことになり、迷惑をかけてしまう部分も出てきてしまって、本当に申し訳ないなと思っています。しっかり休んで、元気な姿になって戻ってきたいです。また、一緒に活動させてください」と伝えた。ファンに対して「皆様と時間を共有できる機会が増えてきていたのに、そこにいることが出来なくて悔しいですが、ここで1つ、小坂と約束して欲しいことがあります。どうか、お休みという事を悲しまないでください。またココに戻ってくるために、小坂に、少し時間をください。離れず、忘れず、待っていてください」と呼び掛けた。

小坂は17年8月にけやき坂46(ひらがなけやき=現日向坂46)に二期生として加入した。実直な性格と、透明感のある美形なルックスで、グループトップクラスの人気メンバーとなった。日向坂46改名後のデビューシングル「キュン」から4作連続でセンターを務めるなど、グループのエースの1人だ。