鈴木亮平主演のTBS系連続ドラマ「TOKYO MER~走る緊急救命室」(日曜午後9時)第2話が11日に放送され、平均世帯視聴率が14・3%(関東地区、速報値)だったことが12日、ビデオリサーチの調べで分かった。個人視聴率は8・4%だった。

第1話の平均世帯視聴率は14・1%だった。

最新医療機器とオペ室を搭載した大型車両(ERカー)で重大事故や災害現場といった緊急事態に駆けつけて救命処置を施す救急救命チーム「TOKYO MER」の物語。鈴木は、同局看板枠(日曜劇場)への初主演で「TOKYO MER」のリーダーで驚異的な技術を持つスーパー救命救急医・喜多見幸太役を演じる。都知事役を石田ゆり子が演じるほか、中条あやみ、賀来賢人、菜々緒、仲里依紗らが出演する。

第2話で、TOKYO MERは、工事現場での鉄骨落下事故に出動した。自身を危険にさらして現場でオペをするチーフの喜多見(鈴木)に、研修医の弦巻比奈(中条)は反発するが、比奈の起こしたミスにより患者は命の危険に陥ってしまった。大きく自信を失った比奈に、夏祭りでの爆発事故の出動命令が下った。比奈は多数の重症患者を前に立ちすくんでしまった。喜多見から比奈はたった1人での重大オペを任された。