日本テレビ系「24時間テレビ44」(8月21、22日放送)の制作発表会見が14日、都内で行われ、チャリティーパーソナリティーに女優菅野美穂(43)、スペシャルサポーターにお笑いコンビ、チョコレートプラネットが就任したことが発表された。

菅野は09年以来、12年ぶり2度目のチャリティーパーソナリティー。「私は前回参加させていただいたときには、まだ独身で、この12年間で結婚もし、子どもが生まれ、前回参加させていただいた時の方が、世の中に対する目をもっていて、向き合えていたなと思っています」と自身の変化を語った。

現在は、子育てに奔走しており、「どうしても、(向き合うのは)世界のニュースよりも子どもの体調だったりして」と明かし、「これからを生きる子どもを育てているのに、そうなってしまう自分にちょっと良くないなっていう風に思っている中で、今回お話をいただきまして、King&Princeのみなさんや、若い人たち、これから未来を生きる人たちに、教えたいこと伝えたいこと、“想い”をいま一度改めて考えたいと思います」と番組への思いを伝えた。

また「チャリティーパーソナリティーっていわれちゃうとちょっと荷が重くて」と恐縮しつつ「日本の平均年齢上がっていると感じる中で、日本の平均年齢が私くらいなので、そういう感じで。平均年齢の1人という感じで、参加させていただきたい」と天然発言も飛び出した。

さらに今年のテーマ「想い~世界は、きっと変わる。」に絡めて、最近の変化を問われると、「『24時間テレビ』に出演させていただくことって、今日が解禁日だったので、夏の誘いとかを頂いていて、予定をモゴモゴさせていたのを、仕事の都合があって『この日はダメです』とか言えます」と回答。周りがきょとんとしていると「そんなこと、ここでいうことではないですね(笑い)。予定の断り方が変わったということで」と補足し笑わせた。

メインパーソナリティーを務めるKing&Princeメンバーからも天然発言がたびたび飛び出す会見だったため、チョコレートプラネット長田庄平(41)は「今日の記者会見みてもらえば分かると思うんですけど、ボケが勝てないんですよね、King&Princeとか菅野さんとかに。ボケ(キャラ)いっぱいいますから。ボケ担わなくていいんじゃないかなって思っております」と唯一の芸人ながら、はやばや完敗宣言した。

8年連続で総合司会のタッグを組む羽鳥慎一アナウンサー(50)、同局水卜麻美アナウンサー(34)も出席した。