元プロ野球選手の清原和博氏(53)が、学校関係者の新型コロナウイルス感染が確認されて高校野球鳥取大会の出場を辞退していた米子松蔭が一転して試合出場することが決定したことを受け、「心の底から嬉しく、良かった」と喜んだ。

清原氏は19日、ツイッターを更新。「米子松蔭高校が一夜明け出場できるようになり心の底から嬉しく、良かったと思いました」とつづった。続けて「それにしても…昨日の絶望感、想像するだけで心が痛みます」と、同校の学校関係者の感染が発覚したことによる出場辞退で不戦敗とされた当時のナインの胸中を推し量り、「自分もニュースで知った時、言葉を失い 何も言えない自分に情け無くなりました」と振り返った。

一時は出場辞退を強いられたが、西村虎之助主将(3年)が18日昼にツイッターで「僕たちは夏の大会に向けて、甲子園目指して、必死に練習してきました。何とか出場する道を模索していただけませんか?」と訴えると各界著名人がリツイートなどで反応。瞬く間に、思いを共有する声が広がった。