ホリエモンこと実業家の堀江貴文氏(48)が、東京オリンピック(五輪)開閉会式の制作メンバーに作曲家として名を連ねていた小山田圭吾氏(52)の辞任を受け、「一生公の場では何もできなくなったってことが確定した」と私見を述べた。

堀江氏は19日、ツイッターを更新。「もしドラ」こと「もし高校野球の女子マネージャーがドラッカーの『マネジメント』を読んだら」の原作者岩崎夏海氏と、小山田氏の一連の騒動についてやりとりする中で、「たぶん小山田圭吾を起用した人は彼の過去を払拭しようとチャレンジしたんだと思うけどもう、年齢的に一生公の場では何もできなくなったってことが確定したんだと思います」とした。

岩崎氏から「人生は多くの人が思う以上に取り返しがつかないように感じますね」とのリプライに、「ですね、、それをすごく感じました」と堀江氏。「擁護しようもないネットリンチ。リンチしてる側も全く忖度する必要がないというSNS向き案件というところに小山田圭吾の人生終わった感を感じました」とした。

小山田氏は90年代の雑誌2誌のインタビューを受ける形で、学生時代の障がい者らへのいじめを告白。14日に開閉会式への参画が大会組織委員会から発表された後、取り沙汰され、16日にはツイッターに謝罪文を投稿していたが、その後も沸騰する批判は収束することはなく、19日に辞任を表明した。