俳優横内正(80)が5日、都内で、舞台「KingLEAR&MACBETH2021~シェイクスピア戯曲~」(5~14日、東京・ニッショーホール)の初日公演前に公開通し稽古を行った。

シェークスピアの四大悲劇の2作品を公演回替わりで上演する企画。演出も務める横内も「今まで聞いたことがない」と言うほどで「この歳になってこんな挑戦をすると思わなかった。限られた人生の中で充実したお芝居を作っていきたいという思いにかられました」と話した。

共演の池上季実子(62)によると、横内はリハーサルではしこを踏んで準備しているそうで、比企理恵(55)も「横内さんが一番元気」。

横内は「昔だったら80歳は悠々自適でしょうが、どういうわけか僕には物足りなくて、今も舞台に立ち、カメラの前に立っています。自分でも分かりませんが、ギリギリまでお芝居と関わる人生じゃないかと思います」と話した。

ほか、松村龍之介(27)瀬戸啓太(26)日向野祥(30)らが出演する。