14日に81歳で亡くなった歌手で俳優のジェリー藤尾(本名薫紀=しげき)さんが20日、神奈川・横浜市の斎場で荼毘(だび)に付された。

喪主を務めた次女の板谷亜紀さんはじめ、長女の美紀さんの娘ふたりに孫5人、ひ孫3人を含む近親者約30名が、家族葬として見送った。戒名は「壽徳院秀歌日薫居士」(じゅとくいんしゅうかにっぽうこじ)。

亜紀さんは最後のあいさつで涙ながらに「本当に悲しいです。火葬されるときに『パパ、パパ』と自然に叫んでしまいました。亡くなってから、色々な人から電話をいただき、『パパってすごい人だったんだなぁ』と改めて思いました。最後の数カ月はパパと一緒に暮らせてよかったです。私は日本で一番歌がうまい人だと思っていました。いつまでもパパを忘れないでください。ありがとうございました」と語った。

代表曲「遠くへ行きたい」などで知られる藤尾さんは、COPD(慢性閉塞=へいそく=性疾患)を起因とする急性肺炎で亡くなった。