NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の9月1日に放送された第78話の平均世帯視聴率が16・5%(関東地区)だったことが2日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、久しぶりに集まった百音、亮、未知、明日美、悠人、三生の6人は、震災の日から抱えてきた思いを、ぶつかり合いながらも打ち明けていく。亮(永瀬廉)は「話しても地獄、話せなくても地獄」というが、三生(前田航基)は「祈ればかなう。普通に笑おうよ」と呼びかける。

一方、資料を届けにウェザーエキスパーツを訪れた菅波(坂口健太郎)は、莉子(今田美桜)や野坂(森田望智)たちから、百音との関係を問われ、しどろもどろに答える。