台湾・台北市在住のタレント、インリン(45)が、現地で賛否を呼んでいるという台湾製の新型コロナウイルスワクチンを接種し、副反応などについて報告した。

インリンは31日、ブログを更新し、「ついに先日私と夫にもやっと予約できる順番が回ってきて、さらにタイミングよく緊急使用許可が出たばかりの台湾製の『高端メディゲン』という組み換えタンパクワクチンを打つことができました!」と、1回目の接種を受けたことを報告した。

このワクチンについては「第三期臨床試験が終わってない中での緊急使用許可だったので、台湾内では賛否があるワクチンですが、、、」という。

それでも「感染爆発し、ワクチン不足に、医療崩壊寸前だった2ヶ月前の台湾を経験しましたので、順番きたらすぐにワクチンを接種するに越したことはないなぁと思い 高端メディゲンワクチンをネットで安全性や副反応の情報を調べてあげて納得した上で接種しました」と説明した。

副反応については「台湾製コロナワクチンを接種から3日間、夫とある強烈な副反応に悩まされました」という。接種後3日目までの様子をリポートしたYouTube動画を公開し、「(接種した箇所を)押すとまだちょっと痛い感じはあるんですけど、幸い、特に発熱することもなく、普段と変わらずに生活することができました」と報告。心配していた頭痛もなく、痛み止めや解熱剤も使用しなかったといい、「ちょっとひとつだけ副反応があるとしたら、すごいお腹が空くんですよ。夫も私と同じで、お腹空く以外は何の症状もなく普通に過ごしています」とした。