松下洸平(34)が7日、東京・上野東照宮で、V6岡田准一(40)主演映画「燃えよ剣」(原田真人監督、10月15日公開)のヒット祈願に尾上右近(29)らと出席した。

累計発行部数500万部を超える司馬遼太郎の同名小説の映画化。松下は剣豪・斎藤一を演じた。

時代劇初挑戦となった松下は、「ぼくはここに立っていることが、ほぼ奇跡ですね」とあいさつ。同作は、松下が出演して大ブレークした19年NHK連続ドラマ小説「スカーレット」放送前に撮影したといい、主演のV6岡田准一(40)から「松下君は僕らの中ではこの作品で売れる予定だったんですよ。(公開が)延期になって、早く売れちゃったんですよ。この作品の後に朝ドラがある。『これ売れるな』って話をみんなでしていて。この作品で彼はブレークするっていうプランが崩れましたね(笑い)。みんな見つけちゃいましたね」と明かされた。

松下は「撮影中、何回も言われましたけど、『松下君、あとは売れるだけだね』って。こんなキラキラしたところに立てるなんてあの当時思っていないですから。ビックリです」とここ2年での自身のブレークぶりに驚いた。

岡田からは、松下が自身の部屋に自作の絵画を飾っていることを暴露されたり、自身のデビューシングル「つよがり」をいじられたりと仲の良い様子。松下は、「岡田さんには本当たくさん助けてもらいました。映画はほぼ未経験に近い形で参加させていただいた。お芝居のことに関しても岡田さんからたくさんアドバイスいただいた。隙あらば岡田さんの側にいてくっついて、いろんなお話しながらスキンシップとらせていただいた」と信頼を口にした。

Hey!Say!JUMP山田涼介(28)尾上右近(29)も出席した。