NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(月~土曜午前8時)の14日に放送された第109話の平均世帯視聴率が16・4%(関東地区)だったことが15日、ビデオリサーチの調べで分かった。最高視聴率は第1話の19・2%。

朝ドラ104作目となる「-モネ」は、「海の町」宮城県気仙沼で生まれ、「森の町」同・登米(とめ)で青春を送るヒロイン「モネ」こと永浦百音(清原果耶)が主人公。モネは天気予報の可能性を知り、やがて気象予報士を目指していく。

あらすじは、夜になり、百音の予測通り気仙沼市は風が強まり、海は大しけとなる。そこへ、滋郎(菅原大吉)から「亮が乗っている船が低気圧にはまって動けなくなっている」との連絡が入る。百音は、野坂(森田望智)、内田(清水尋也)とも連携し、天候を分析して打開策を探る。

未知(蒔田彩珠)をはじめとする永浦家の面々、幼なじみたち、そして新次(浅野忠信)は、それぞれの場所で亮(永瀬廉)の無事を祈り続ける。新次は漁協に向かい、無線で亮が乗っている船に必死に指示を出す。そして午前3時すぎ、漁協、そして百音に連絡が入る。